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京都のおすすめのレトロ喫茶は?日帰り温泉も紹介!

公開日: : 最終更新日:2017/12/12 京都旅行

<THE京都>というイメージをくつがえすような、そんな体験をしたいと思う方は、「レトロ」をテーマに京都を巡ってみてください。

 

戦前の影が残り、過去の忘れ物であるかのような喫茶店。

 

間断なく衣装替えしてゆくその町並みを、自分だけ変わらぬ姿で見届ける博物館。

 

今回は、これらの過去の残骸″レトロ・スポット″の迷宮を彷徨いましょう。

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京都のおすすめのレトロ喫茶は?日帰り温泉も紹介!

京都文化博物館の画像

出典元:http://kyotomoyou.jp/kyotobunkahakubutsukan

京都を紹介するガイドブックには、代表的な寺社や風情のある料亭、人で賑わう花街などの情報がたくさん詰まっています。

 

しかし、このありきたりな風景だけではなく、別の表情を探し求めることで、全く異なる京都の姿を目にすることができるのです。

 

今回のテーマは「レトロ」。

 

たとえ、自分の生きた時代でなくとも、自分の魂のどこかでそれを記憶し、その時代に心が反応するような、そんな哀愁を体験することのできるスポットをご紹介します。

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<喫茶 築地>

喫茶築地の画像

出典元:http://sakurakouji.jugem.jp/?eid=98

喫茶築地は昭和9年に創業した、京都の老舗喫茶の代表の一つに数えられます。

 

橙色の光を放つ照明と木の温もりに包まれるような温かな感覚を憶えてしまうと、人々は何度もこの喫茶に足を運んでしまいます。

 

一言で、「クラシックな雰囲気」と表すことのできるこの喫茶には、いつもバロック音楽が流れており、その旋律は訪れる者の心の底に潜んだ郷愁を誘い出すのです。

 

そんな喫茶店には初代の思いが溢れんばかりに詰まっています。

 

このお店のデザインはすべて初代が考案したものであり、お店の外のタイル貼りも自らの手で行ったというのです。

 

現在は3代目のご主人がお店を切り盛りされていますが、喫茶は初代のこだわりを貫き、昔の姿をとどめたままです。

 

この「喫茶 築地」の名物メニューはウインナー珈琲(550円)。

ウインナー珈琲の画像

出典元:http://blog.livedoor.jp/vvv8kenz/archives/1064048605.html

戦後間もないころ、薄いフレッシュしか手に入らない時代であったにもかかわらず、そのこだわりを守り通して本物の生クリームを加えたことにその始まりがあるそうです。

 

現代と共に生きながら、今でも自らの姿を保ち続けるこの喫茶で、ぼんやりと物思いにふけってみたいものですね。

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<喫茶ソワレ>

喫茶ソワレの画像

出典元:https://matome.naver.jp/odai/2135630688259128201

ただレトロなだけではない、幻の空間を醸し出す喫茶が河原町駅近くに佇んでいます。

 

戦後、昭和23年に創業した「喫茶ソワレ」は、その「蒼い空間」が独創的で人形の館に彷徨いこんだような、魔法の迷宮の中に入ってしまったような、そんな感覚に襲われます。

喫茶ソワレの店内画像

出典元:https://ameblo.jp/cafemania1205/entry-10199504347.html

なぜ他の喫茶店と比べ、群を抜いてアーティスティックな喫茶なのか。

 

それは、先代が大の美術愛好家で、東郷青児の絵画の蒐集家であったことにあります。

 

現にソワレの看板に描かれた女性のイラストは東郷青児の作品であり、その絵はグラスにまで描かれていることからも、先代のこだわりが手に取るように伝わります。

 

「喫茶ソワレ」の名物として挙げられるメニューは「ゼリーポンチ」です。

喫茶ソワレのゼリーポンチの画像

色とりどりの角切りのゼリーが涼しげにグラスの中に漂い、店の蒼い空気に溶け込む様子は、思わずじっと見入ってしまいそうになります。

 

夏の季節には、散策の合間にこの蒼く涼しげな空間で羽休めをするのも良いでしょう。

<南禅寺 水路閣>

南禅寺 水路閣の画像

出典元:http://tokyosanpopo.com/archives/24742

お寺とレトロ。この妙とした組み合わせが共存する場所をご紹介しましょう。

 

哲学の道の終着点である南禅寺境内には「南禅寺 水路閣」が悠々と立っています。

 

赤色のレンガ造りの橋を一目見に、途切れることなく観光客が集まる場所です。

 

美しい写真を撮ることのできる場としても知られているでしょう。

 

この橋はおよそ120年前に建設されたものであり、明治維新直後に着工された琵琶湖疏水の分線途中にある水道橋です。

 

水路閣は3代目の京都府知事、北垣国道が発意したものであり、当時今の東京大学・工学博士であった田辺朔郎が手掛けたものです。

 

琵琶湖疏水建設の事業は甚だ大きなものであったので、京都市民からの税金を徴収しなければならなかったそうです。

 

つまり、水路閣は市民の批判と、建設の苦しみの末にようやくこの地に建てられた橋なのです。

 

その美しい建築の裏にはこのような苦労が隠されていたのですね。

 

ただ「きれいだ」と眺めるのも良いものですが、一昔前の時代に生きた人々のあらゆる立場に思いを馳せてみることで、この水道橋も全く違う姿になるのです。

 

下から赤レンガの橋を仰ぎ見る、脇にある階段を上がって橋の上を流れる水を見る、という2通りの楽しみ方があるので、水路閣を訪れる際にはこの方法で2つの姿を眺めてみてくださいね。

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<船岡温泉>

船岡温泉の画像

出典元:http://funaokaonsen.net/

銭湯好きが京都・西陣に来たら、絶対に外せない場所が船岡温泉です。

 

この銭湯は大正12年に創業した非常に由緒正しい温泉として知られています。

 

驚いたことに、船岡温泉の脱衣所と浴室の部分は2003年7月に国の登録有形文化財として登録されており、他の銭湯とは比べ物にならないほど妙妙たる銭湯なのです。

 

戦前である1933年には日本で初めて電気風呂を導入し、「特殊船岡温泉」として認められ、戦後1947年には本格的に銭湯の営業を営むようになったそうです。

 

登録有形文化財の威厳とは一変して、銭湯の浴槽には現代的な機能が付いており、露天風呂・薬風呂、檜風呂、浅風呂、深風呂、ジェットバス、そしてサウナなどを楽しむことができます。

船岡温泉の店内画像

出典元:http://funaokaonsen.net/dish.html

また、船岡温泉の近くには金閣寺・北野天満宮。下鴨神社、上賀茂神社、京都御所など観光地が多いため、観光帰りに気軽に立ち寄ることが可能です。

 

さらに、船岡温泉にはゲストハウスも併設されており、そちらに宿泊した場合には1日1回、無料で温泉に浸かることができます。

 

旅行中、その土地でしか出会うことのできない銭湯を、心ゆくまで堪能したい方は是非船岡温泉を旅程に含めてみてくださいね。

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<長者湯>

長者湯の画像

出典元:http://iiyudana.osakazine.net/e193693.html

京都のレトロな銭湯である「長者湯」は船岡温泉よりも歴史が古く、大正6年に創業した銭湯です。

 

今でも井戸水を利用し、薪で湯を沸かしていると知ったら多くの方は驚くことでしょう。

長者湯の薪で焚く画像

出典元:http://news.yunavi.net/yu_mon/kyoto_chojyayu/

昔から京都は地下水が豊富な土地であり、長者湯の井戸水はやさしくまったりとした肌触りが特徴です。

 

今も銭湯は様々な場所で営まれていますが、地下水を薪で焚く銭湯は非常に珍しいものです。

 

銭湯好き・銭湯通には価値のある温泉ですね。

 

浴室は、京都の町屋に特徴的な「うなぎの寝床」(間口が狭く、奥まった造りの建物)と呼ばれる造りが特徴的です。

長者湯のうなぎの寝床浴室の画像

出典元:http://news.yunavi.net/yu_mon/kyoto_chojyayu/

浴室上部も見どころで、タイル絵の金閣寺が京都らしさを演出しています。

 

お風呂の種類は全部で4種類あり、「超音波風呂」「酵素風呂」「水風呂」「薬湯」を交互に楽しむことができます。

 

長者湯も西陣にある温泉なので、西陣界隈の観光を楽しんだ後にはそのままこの銭湯に立ち寄ってみるのも良いでしょう。

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<京都文化博物館>

京都文化博物館の画像

出典元:http://rokujiro.blog.fc2.com/blog-entry-379.html

レトロな建築の雰囲気を楽しむのであれば、京都文化博物館は最も外せない場所の1つとして5本指に入ることでしょう。

 

この博物館は1903年から建設作業が開始され、1906年に完成しました。

 

当時は日本銀行の京都支店として利用されていましたが、現在は京都文化博物館の別館として保存されているのです。

 

その外観を見て、東京駅に似ていると感じる方も多いのではないでしょうか。

 

この建物、実は東京駅を設計した″明治建築界の帝王″、辰野金吾の手によるものです。

 

彼が手がけたこの建築の見どころは、カウンター下や階段室などに利用されている「大理石」や、内側にのみ取っ手が付いており、外から開けることができない「鉄戸」、ドーマー窓と呼ばれる窓からの光により、電灯のような明るさを持つ「営業室」です。

京都文化博物館の館内画像

出典元:http://gokushiteki.web.fc2.com/BANK.htm#

建築の所々に小さな見どころが散らばっているので、ゆっくりとその1つ1つを自分の目で追って行きながら見学してみましょう。

【まとめ】

昭和・大正・明治のレトロが好きな女性には、旅行先のレトロスポットめぐりは魅力的なものです。

 

京都旅行となると神社・仏閣を巡る旅行が定番ですが、少し趣向を変えてレトロな場所を片っ端から巡ることで、京都という町の別の顔を垣間見ることができます。

 

次に京都へ行く時には、少し別の角度から街を眺めてみれば、記憶に詳細に残る旅となるでしょう。

 

最後に、今回の記事が面白いと思った、あるいは役に立ったと思ったら、是非SNSでシェアしてみてくださいね。

 

レトロ好きな方にはどれもおすすめの場所ばかりです。

 

また、こんな記事も書いてほしい、これが意外だったなどのご感想があれば、お気軽にコメントください。

 

皆さんのコメントをもとにより良い記事・サイトを作ってまいります。

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